AGAという脱毛症は30代を過ぎてから発症することが多いようです。
自分は20代までは髪について意識することはなく、何よりボリュームが人並みにありました。
しかし33歳くらいから抜け毛が顕著に増加し、加速度的にボリュームが減っていったのです。
このまま何もしなければツルツルになるという恐怖感が生まれて、当初は新橋の育毛サロンに行こうと考えていました。
しかしたまたま目にしたAGAクリニックの治療費用を見たとき、育毛サロンと同等かむしろ安いくらいだったので、医療機関で治療を受けることに決めたわけです。
AGAクリニックとはいえども病院に違いはないので、当初は迷いがありました。
検査では何をされるのだろうと不安を感じましたが、簡単な問診を受けただけでした。
頭皮を顕微鏡でチェックされることもなく、何より頭皮を見せることがなかったです。
医師によると男性の薄毛はほぼAGAで、その原因は男性ホルモンにあるとのことです。
5α還元酵素という脱毛を促進する物質の分泌を、いかに阻害していくかが治療のポイントだと話していました。
そしてそのためには5α還元酵素阻害薬が必要になるそうです。
市販の発毛剤や育毛剤には、これらの働きを阻害する作用はないそうで、医師からはプロペシアの服用を推奨されました。